OPENDESK

オープンデスクに参加した学生の声を紹介します。

京都女子大学 家政学部 生活造形学科 3回生 Iさん

参加期間:2016年 7月28日~8月10日 10日間

10日間のオープンデスクでしたが、本当にあっという間で、けれども濃くて有意義な時間を過ごさせていただきました。

初日は初めてのオープンデスクという事で緊張していましたが、みなさんが優しく丁寧に指導して下さるうちに、事務所で研修をしている時間がとても心地よく感じるようになりました。
事務所内にはメリハリがあり、自分が社会に出て働くようになってもしっかりスケジュールを立て、時間を過ごしていきたいです。

模型製作では美しく早く作るということを意識する基本の大切さを再確認しました。
大学の課題では模型は自己流で作っていくことが多かったので、1回生の頃を思い出して少し新鮮でした。今まで一番一枚残しをしたと思います。
うまく出来なかったところや心残りがある個所もありますが、満足のいく作品が出来たことと模型作りについて改めて考えることができました。本格的な写真撮影もとても楽しかったです。

CADの練習では今までVector Worksしか触ったことがなかったので、Auto CADを体験させて頂けて大変勉強になりました。立面図を社員さんに見てもらって感想を頂けたことは少し緊張しました。けれどプロのお話は何もかもが興味深くてもっと建築が好きになりました。
また設計の仕事がどういうものかが、漠然としたものから実際に自分が働くとすると、というイメージで身近に感じることが出来ました。

10日間事務所にいて一番印象に残っていることは、来客と電話の多さです。
設計には構造、設備、意匠、またクライアントと、さまざまな人が関わり合っているんだなと実感しました。

すぐに過ぎてしまったように感じた10日間の中でも学んだことや経験した事は言い切れないくらいです。お忙しい中オープンデスク生として丁寧に指導してくださった事務所の方々に心から感謝します。

本当にありがとうございました。


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