2020年12月24日(木)
建物竣工まであとわずか…
外構工事も進むなか、工場では建具・家具の仕上に入っておりました。
左官屋さんの塗り壁が入ったことで和の雰囲気が引き立ちました。
玄関の地窓(内障子)の枠はコエマツで作られていました。
特に玄関廻りのほとんどが古材利用(コエマツ)を使用しているため
すごく素材の味と落ち着いた空間が表現されていると感じました。
和室の隣りの洋室には上部に神棚、
下部にはこのような屏風を框で挟んだ開き戸が入ります。
この屏風は、元々S邸にあった12枚の屏風のうち8枚を再利用して作られました。
一枚ずつにお米の脱穀までのストーリーが描かれていてとても魅力的です。
かんなで綺麗に仕上げられた杉の框と煌びやかな金箔もまた上品さを出していて
驚きました。
建具を取り付ければ内装工事は大方終了です。
あとは外構・造園が仕上がるのみです!