一般建築
2013
大正時代に建てられた本堂、観音堂、庫裏の全面改修と境内の整備工事です。
長い年月の中で増築された部分等を減築してもとのシンプルな姿にもどし、骨組みを残して全面改修及び補強を行いました。
床段差の解消やスロープの設置、談話室、寺務所、便所の整備など檀家の皆さんにとって使い勝手のよい寺院を目指しました。
狭かった境内は本堂南西側の観音堂を撤去し本堂内に整備し、山門を本堂正面に移設して、一部土塀を生垣に変更することにより、バリアフリーに配慮した広々とした空間に生まれ変わりました。