2008年01月16日(水)
三和土(たたき)に赤・青・黒の石を一、二、三とちりばめた一二三石。修学院離宮の隣雲亭の一二三石は有名でご存知の方も多いと思う。
これを現代風にビー玉とカラーモルタルで再現した。
写真は小児科医院のエントランス。子ども達がいやがらずに楽しく来院できるようにとの院長先生のご希望から実現した。色とりどりのビー玉を埋め込む作業はモルタルの乾き具合を見ながらの手作業。先生自ら現場に出向いてお子様と楽しみながら埋め込んでできあがった。ちょっと大変だがいい記念になったと思う。
開院後、やっと数を数えられるようになった幼子が「いち、に、さん」とビー玉に目を輝かせながら来院する姿を思い描いている。