BLOG

プチリフォーム ビフォーアフター

2020年09月16日(水)

先月から工事を開始したT邸のプチリフォームが先日完了しました。

<ビフォー>


和室6帖+押入 (片付け中のため少し散らかっております)


押入と物入も立派な造りなのですが・・・

<アフター>
帰るのが楽しみな「北欧風ゲストルーム」が完成

ブルー系のカラーコーデネートで爽やかな窓辺&ベッドメイキング
床は桜の無垢材(厚さ15ミリ)自然塗料はラッペンワックスを使ってDIYしました。
娘さんの喜ぶ顔を思い浮かべながらの作業は楽しかったと奥様からの感想をいただき
ペーパー掛けを含めて約2時間、一緒に汗を流した私もホッとしました(笑)


押入は撤去してお手持ちの家具を並べています。


アイアンのカーテンレールとドット柄のレースは娘さんのお気に入りです。


カーテンフックもプラスボックスさんのアイアン製。可愛くて使い勝手も良さそうです。

プチリフォームは床梁の不陸調整から始まり、工期約2週間で完成しました。
猛暑の中での工事でしたが、やってよかったという施主様の笑顔が何よりの贈り物!
施工は10年前に大規模改修を担当されたオザキ建工さんに引続きお願いしました。
良心的な工務店さんに感謝です。


T邸 プチリフォーム

2020年08月05日(水)

10年前に大規模リフォームを担当させていただいたTさんから、2階の和室を末娘さんの部屋にリフォームしたいと連絡がありました。
オーソドックスな和室6帖+押入⇒7.5帖の素敵な洋間に!
床は無垢の桜材を貼って、塗装はTさんと一緒にDIYすることになりました。
お盆明けには北欧テイストの可愛いお部屋に変身する予定です。

写真は塗料選定のための比較実験です。


コロロ学舎「加古川游館」・「風翠」 竣工式

2020年02月17日(月)

2月16日、
生活介護施設「加古川游館」とグループホーム「風翠」の竣工式が行われました。
この施設は自閉症の方々の療育・生活を支援するためのものです。
私達がこの計画に携わってから10年余り、関係者・保護者の方々にとってはもっと長い年月を経て完成した待望の施設です。
竣工式は2階の訓練室で執り行われ、その後1階の食堂(入りきれない方は廊下)で、和やかに懇親会がありました。
「コロロ」は「小露路」の意味で、小さな露が集まって大きな路となるという障がいを持った方々に対する温かい思いと療育への信念がこめられています。
春からここでの生活をスタートされる入居者・利用者の方々が、地域の中で生き生きと暮らし、穏やかで安定した生活を作り上げていかれることを心から願っています。

生活介護施設「加古川游館」

グループホーム「風翠」


素敵なリース・・・冬の足音

2019年11月12日(火)

冬が近づくと毎年Oさんの奥様から素敵なリースが届きます。
今年は白を基調にした雪景色を思わせる清楚な雰囲気!

早速、事務所の打合せコーナーに飾りました。
殺風景な空間が優しい風に包まれますね。

Oさんの奥様は京都東山にある「フラワーグリーンデイズ」のオーナーさんだそうです。
まだ伺ったことがないのですが、ぜひ訪れたい素敵なお店です。https://flowergreendays.com/


日曜日・・・西脇の家へ

2019年09月13日(金)

竣工から約5年、銭湯を減築し改修した西脇の家は、
ご夫妻が住みこなされていい感じになっていました。

レンガ積みの塀は銭湯のなごりで、湯船があったところは庭と駐車スペースです。


銭湯時代の下足箱を再利用した玄関には染物壺に播州織の布を巻いた花活けもあり
レトロで温かな雰囲気です。


当時青年だったラブらドール犬のピース君はいつの間にか老年期にさしかかり
リビングのマットの上で、まったりゴロゴロ・・・テレビボードは脱衣箱の再利用です。

古い建物を改修する時は、減築で思いがけない豊かな空間に生まれ変わることもあり
ご要望をお聞きしながら、多角的に検討しアイデアを出していく事も私たちの役目です。