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加古川大堰管理棟耐震設計業務が完了しました!

2026年10月07日(水)

先日、​加古川大堰管理棟の​耐震設計業務が​完了しました。​

​今年の​3月ごろから​基本設計が​始まり、​約半年​携わる​ことになりました。​

弊社の​会長が​若い​ときに​設計した​加古川大堰管理棟を、​これからも​長く​快適に​使えるよう、​改修設計を​行う​業務でした。​

当初は​外壁に​耐震フレームを​取り付けるような​耐震補強も​検討していましたが、​構造解析の​結果、​原設計の​耐震性能が​十分確保されている​ことが​わかった​ため、​工事の​規模を​抑えた​提案と​する​ことができました。​

丁寧な​設計を​心がけ、​永く​愛され​使い続けられる​建築を​設計する​ことが​できたと​思います。​

個人的な​感想と​しては、​基本設計から​完了まで、​通して​携わり、​成長しろを​実感する​プロジェクトでした。​

この​経験を​糧に、​より​良い​仕事が​できるよう、​日々精進する​所存です。

加古川大堰-実施設計アップ

2026年07月07日(火)

担当していた​加古川大堰改修工事の​実施設計が​アップと​なりました。​

作成図面の​内、​自分の​書く​図面が​これほど​多い​業務は​初めてで、​たくさんの​方の​力を​借りて​なんとか​た​どり着いた​一区​切りです。​

伝えたい​情報を​図面の​スケールに​合わせて​的確に​表現する​こと、​業務全体を​俯瞰的に​捉えながら​各図面の​完成度を​高めていく​こと、​そして​スケジュールに​合わせた​ペース配分、​どれも​自分だけでは​処理しきれない​課題でした。​

また、​過去の​図面を​読み​解きながら​理解を​深める​作業も、​地道ながら​大きな​糧と​なっている​ことを​実感しています。​

まだ​ブラッシュアップすべき点も​多く、​業務自体も​これからも​続きます。​

気を​引き締めて、​引き​続き取り​組んでいきたいと​思います。​

そんな今の自分に刺さった言葉を、最後に。

建築家にとって彼の生き甲斐は、彼の作品の実在感に託す以外に道はない。したがって、「ディテール」こそが彼の主体性の棲みかであり、彼の個性の出生の場であるといえよう。

『前川國男のディテール』 冒頭より

住之江駅駐輪場の現地調査

2026年06月24日(水)

先日、南海住ノ江駅の高架下にある駐輪場の現地調査に行ってきました。

駅周辺は落ち着いた住宅街で、穏やかな雰囲気の中で調査がスタートしました。

今回は改修内容の整理・確認とあわせて、現況の確認も行いました。

雨風や地震といった環境的要因によるひび割れが見られたほか、鳩の侵入対策についても検討が必要となります。

小さな隙間に見えますが、斜めの最大幅が少し大きくなっていて、そこから入ってくるそうです。

実際に現場にいらっしゃる方々から様々なご意見を伺いながら、改修内容を一つひとつ整理していきました。

帰社後は、現地で確認したクラック(ひび割れ)を図面に書き込みながら、現況図面を作成しています。

 

現調の際には、駐輪場の管理をされている方から貴重なお話も伺えました。ご自身でペンキを塗り直されたり、音を出して鳩を追い払う工夫をされたりと、日々の管理の苦労や知恵を直接聞かせていただく機会となりました。

利用される方々に気持ちよく使っていただける駐輪場になるよう、設計に力を尽くしていきたいと思います。

加古川大堰 その4

2026年05月15日(金)

今回の耐震改修は、構造上必要な補強と使い勝手の改善提案という2つの軸で進めています。

構造事務所の方や、原設計を担当された所長のお話を伺いながら、少しずつ理解を深めているところです。

長年使い続けてきた中でさまざまな改修の手が加えられてきた建物だからこそ、2026年現在から数十年先を見据えたとき、本当に最善の選択・提案ができるよう真剣に向き合っていきたいと思っています。

改修工事では、まず現況図を起こし、提案内容が実際に納まるかどうかを検討していきます。たとえばシャッター一つとっても、設置に必要なサイズや高さをどのように決めるか、寸法を決める根拠をしっかりイメージすることの大切さを、改めて感じました。

図面上の寸法が空間の中でどう機能するかを身体的なスケールで捉え、実際にその場を使う人に寄り添う設計を目指していきたいです。

以下、作図に必要な分と自分の勉強ように現地で撮った写真の一部です。

写真のとり方も勉強しないといけませんね。

加古川大堰 その3

2026年04月30日(木)

本日は加古川大堰管理棟へ打ち合わせに伺いました。

せっかく加古川まで足を運ぶ機会ということで、打ち合わせの前に、弊社が設計に携わったさまざまな建物をご案内いただきました。

時間の都合上、一つひとつをじっくりと見て回ることはできませんでしたが、改めて仕事の積み重ねを感じる貴重な機会になりました。

移動している間には、設計に至るまでのバックグラウンドや各部寸法の根拠、設計・監理の実務で注意しないといけないところなど、さまざまなお話を聞けました。


こちらはコロロ学舎加古川 遊館 グループホーム風翠の写真です。

本来は、電気系統を引き込むために、各棟の接道部付近に電柱が必要になりますが、背面側に配置することでエントランス空間をすっきりと見せています。空が大きく見えて、気持ちいいですね。

次回はもう少し時間をとって、ゆっくりと見学できればと思っています。

なお、他にも多くの建物を見学したのですが……写真を撮り忘れてしまいました。次回こそはしっかりカメラを向けたいと思います。