BLOG

大阪市公立小学校増築工事進捗状況6

2026年09月15日(火)

今月は増築棟:4階立上躯体の配筋型枠・コンクリート打設工事と、既設校舎の改修・プール解体工事です。

増築棟は上階がプールの床で奥行が大きくなり、梁にPC鋼線を挿入したプレストレストコンクリート工事となるのが特徴です。

まず外部足場が南北方向に大きく広がります。立上りの配筋・型枠工事は下階と同様に進みますが、大梁の配筋時にPC鋼線を挿入するシース管を大きく撓んだ形状にセットし、その後その中に7本からなるPC鋼より線を挿入して配筋を終え下に落とし込みます。

この端部の柱がある部分は柱・梁の主筋やPC鋼線の分厚い定着板・らせん筋等が集中し

密集しており、かなり納めるのが大変です。

この後コンクリート打設後に一定の強度確認後にPC鋼より線を緊張し、プレストレストの導入を図って完了となります。

アメリカ キンベル美術館

2026年07月13日(月)

先日、久しぶりの海外旅行でアメリカ テキサス州フォートワースのルイスカーン設計のキンベル美術館を訪問してきました。

ダウンタウンから車で10分程の美しく整備された緑豊かなランドスケープの中に低く控えめにその美術館は佇んでいます。

途中整然と並んだ木立や美しいサンクンガーデンを見ながら水盤横のボールト状のポルティコを潜り抜け、木立の中 右へのアプローチで辿りつきます。

意外とあっさりした両開き扉のエントランスを入ると、いきなり圧巻の空間の世界に引き込まれ、呆然と立ち尽くしました。

元々雑誌等で拝見し、有名なボールト状の天井は間接照明と思っていましたが、実際は自然採光だけで、金属製の反射板や不透明の湾曲したガラスで巧みに柔らかい光を演出し、

単純なテクスチャーや形態だけで、至高の空間が形作られていました。

私以外にも、恐らく建築を学んでいるだろう外国の女性も上を見上げて佇んでいました。

横に進むとすぐに展示空間になり、至るところに著名な作家の作品が随所に展示されており、建築と一体で最高の空間体験を味わえ、幸せな時間を体験することができました。

大阪市公立小学校増築工事進捗状況5

2026年06月05日(金)

2階床の型枠工事後は梁と床の配筋工事です。

梁は階高が高いことから型枠の上方で組み立てた後に下の型枠に落とし込む工法です。

配筋完了後 雨で順延後に2工区に分けてコンクリート打設を行いました。

2日目は打設量が多い為ポンプ車2台、生コン車は最大で4台が同時稼働して、無事打設を完了しました。

 

大阪市公立小学校増築工事進捗状況4

2026年05月08日(金)

4月に行われた1階躯体工事の報告です。

これから、いよいよ地上の躯体工事にはいっていきます。

今回は1階の大半の床が土間コンクリートとなることから砕石の上にポリエチレンシートを介して直にコンクリートの打設となり、配筋の下端のかぶり厚に注意しながらの工事となります。

 

床のコンクリート打設後、周囲の足場を急ピッチで組み立て、柱・壁等の立上りの配筋・型枠を進めていきます。その後梁の型枠を終えたところで4月の予定は完了しました。

 

大阪市公立小学校増築工事進捗状況3

2026年04月07日(火)

3月に行われた埋戻し・山留杭引抜き工事の報告です。

基礎のコンクリート工事を終え、一部EVや便所の耐圧版を除いた全ての埋戻しと、周囲に打ち込まれた山留杭の引抜き工事が行われました。

山留杭引抜きの重機の乗り入れも有り、各部の埋戻し工事が、大小のユンボにて急ピッチで行われました。この後に砕石を並べ、転圧を架けてポリエチレンシート敷きを終えました。

その次は、山留に使われた杭の引抜きです。

H鋼の引抜きはスムーズに行われました。

次にシートパイルです。これは隣地の道路に近く地盤も緩いことから、引抜時に地下地盤の変位を起こさないに、硬化剤とセメントを混ぜたものを同時に充填する工法を採用しています。

隣地側の道路等を確認しながら、サイレント工法で慎重に引抜きが行われ、無事に完了しました。