BLOG

伊勢・鳥羽旅行

2025年11月12日(水)

先日の連休をつかって、鳥羽水族館、いるか島、伊勢シーパラダイス、海の博物館と海にまつわる場所を満喫してきました。

各所回ってみて感じたこととしては、

大阪の湾岸や神戸のような”海という選択肢がある町”ではなく、

海が営みの中心にありどのように関わるか、という町であることです。

 

建築設計において安全性を担保する建築基準法は全国共通ですが、

その地域性は物件ごとに様々でけして明文化されているものではないです。

それを如何に読み解き、

一意に土地と呼応する設計を出来るかが難しくて面白いところだと思っています。

 


歓送迎会

2025年09月26日(金)

先日入社されたYさんと退社されるAさんYさん計三名の歓送迎会を行いました。

合同ということでいつもより少し豪華に、たらふく堂山店さん鱧のコースをいただきました。

鱧をこれだけ食べるのもなかなか無いですし、

社員一同楽しい時間を過ごせたかと思います。

会社という場所は様々な足並みが交差するところですが、

またいつの日か 何かの機会にお会いできるのを楽しみにしています。


2025年、最初の勉強会

2025年01月23日(木)

今日は毎月持ち回りの社内勉強会にて、

これから工事監理が始まる物件について紹介をしていただきました。

各々の業務については、週初めの会議で共有していますが

こうして一歩踏み込んだ情報を共有いただけると、都度の理解度がぐっと上がります。

スペースクリエーションでは、会社としての業務クオリティを担保するべく

各段階において図面のチェックが入ります。

ただ、より広い意味でチームとして高い創造性を発揮する上では

社内全体の議場において疑問をぶつけあい、

知見が深めることは大変重要な工程となっているように感じます。


環境シミュレーションの実践 その1

2024年11月15日(金)

お久しぶりです。

去年から始めた環境シミュレーションの社内勉強会の実践として

先日参加した公共建築のプロポーザルにて、計画建物に対し光・熱・風の環境シミュレーションを行い、プレゼンに盛り込みました。

簡単に説明をしていきます。

①屋根面の積算日射量シミュレーション

→ 太陽光パネルの適切な配置計画

②西日による取得積算日射量シミュレーション

→ 西日と眺望を両立したルーバーの形状、ピッチの検討

③吹抜けを介した執務空間の風シミュレーション

→ 中間期の快適性に寄与する開口部の選択

④自然光による執務空間の照度変化シミュレーション

→ 昼光照度の時間変化に対応した最適な照明区分計画

 

実際の計画では多様な要件によって設計が進んでいくため、勉強のように環境的に最適化された形状とはなりませんが

今までは扱えなかった環境要素を可視化することで設計に新しい評価軸を加えられた実感は確かにありました。

これからは実践を通して設計、環境解析双方の習熟と飛躍を試みてまいります。


環境シミュレーション勉強会 その2

2024年05月15日(水)

以前より社内で行っている勉強会にて風環境のシミュレーションを行ったのでこの場を借りて報告をしようと思います。

今回は窓を開けたとき風が建物内部をどのように抜けていくかを考えました。

 

風環境のシミュレーションを行う前段として、まずは換気に適した時期の敷地の風を調べます。手始めに敷地の気温、風といった環境条件を気象庁が公開しているデータから確認し、

各時期の標準的な気温から快適な気温(21℃-25℃)の日時をマッピングします。

こうしてみると6月と9月は一日を通して快適な気温が分布しており換気に適した時期のようです。次に風配図をみてその月の風向き、風速をみていきます。

6月は西南西、9月は北東の風が最も多いようですが、敷地の条件から今回は6月の風について考えていきます。

対象となる風環境がわかったのでここからは建物のモデルにて

2.3Fの吹抜けのある共用部について風のシミュレーションを行います。

基本計画の中で作成していたBIMモデルでは解析にかけるには複雑すぎるため、ここから共用部のみを簡易モデルで抜き出します。

ここから共用部の開口の違いごとの風の変化をgrasshopperというプログラミングツールでシミュレーションした結果が次のようになります。

細かい説明は省きますが、同じ計画であっても流入口と排出口の有無によって風の抜け方は大きく変わることが分かります。

今回は開口の有無(窓の開け閉め)による風環境の違いを見ましたが、

この結果を用いてより風の抜けるように平面計画を変更していければと思います。

 

住まい手、法規、地域、構造、外観といった多く要因によって建築の形態は決定されていきますが、さらに風環境という新しい軸も扱えるようになってきました。

見える世界の被膜がまた一枚めくれたようで、これからがとても楽しみでなりません。