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模型

2025年02月07日(金)

寒さが厳しい日々が続いていますね。雪がちらつき、事務所の窓からの景色もすっかり冬模様です。

年末に受注した、整備局の某庁舎増築設計業務が年始から始まりました。

弊社では以前からBIMに取り組んでおり、様々な案の3Dモデルを構築し検討することが多いのですが、今回は模型も作成しました。

模型は全体のボリュームを把握し、完成イメージを検証するために作成します。

今回は配置を検討するための模型ということで、白模型にしています。

配置案毎に差し替えできるように、どこを動かせるようにするのか、どこを固定にするのか考えて取り掛かる必要がありますね。

↓全体の模型(左側に配置案を合わせて検討します)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓配置案毎に差し替えます。そこを意識して作成します。(模型はまだ途中です。。。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

模型をから見えてくること、3Dモデルから分かること、それぞれをうまく融合させてより良いプランに決定していきます。

冬の模型作り手が冷えて大変ですが、完成まであと少しです!!

 

 


鏡開き

2025年01月17日(金)

新年が明けて、2週目に入りました。

今週は鏡開きを行いました。

鏡開きとは、お正月に年神様にお供えした鏡餅を下げて食べる行事で、無病息災を願うとともに、お正月に一区切りをつける意味もあるそうです。

夕方の休憩時に、簡単にぜんざいを作りみんなで頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地域ごとのお雑煮やお正月料理の話をしながら美味しく頂きました。

これでお正月は一旦おしまいです。

連休もあけて段々、日常に戻りつつあります。

年明け、寒さも厳しくなってきましたので皆様お体には気を付けてお過ごしください。


本年もお世話になりました。

2024年12月27日(金)

本日は仕事納めです。

朝から大掃除を行いました。日頃なかなかできない細かいところまで、みんなで協力して掃除します。

しっかり掃除することで、新年をすっきりとした気持ちで迎えることができます。

そして、12月でHさんが定年退職となりました。

若手にも気をかけて頂き、様々な知識を教えて下さいました。

私たちもHさんから教えて頂いたことを糧に、ますます精進していきます。

お身体を休めるとのことでしたので、ご家族とゆっくり過ごして下さい。

今まで本当にありがとうございました。

1年間、本当に早いものですね。

本年も大変お世話になりました。

今年は9連休とのことですので、皆様楽しい年末年始をお過ごしください。

 


研修旅行ーPart2

2024年12月23日(月)

研修旅行2日目は淡路青少年交流の家 陽・燦燦 本福寺水御堂 禅坊 靖寧

を見に行きました。

国立淡路青少年交流の家の講師棟、浴室棟は弊社が1994年に設計した建物です。

周辺環境を意識し、配置、建物形状が計画されています。

講師棟は外の景色をふんだんに取り入れ、カーペットと家具の柔らかさがきれいに調和し落ち着いた空間となっています。

各室の家具も全て設計されたものということもあり、部屋のインテリアもしっかりまとまっています。

淡路の自然を感じながら宿泊できる部屋となっています。

当時はまだ明石海峡大橋は開通しておらず、交通手段はフェリーだったそうです。

当時の所長の思いがこちらに書いてありますので、こちらもぜひ読んでみてください⇒出会い(H氏とT氏)

その後は陽・燦燦 本福寺水御堂 禅坊 靖寧を見学しました。

陽・燦燦でランチをとり、本福寺水御堂を見学し、禅坊 靖寧ではみんなでヨガと瞑想を体験しました。

今急速に発展を遂げている淡路島をめいいっぱい体験できました。

普段の仕事中はみんな黙々と仕事に取り組んでいますが、このような旅行になると

建物について意見を交わすことも増え、みんなの考えを知るいい機会になります。

来年も楽しみですね。

研修旅行を計画してくれた、幹事の皆様、ありがとうございました。

 


研修旅行ーPart1

2024年12月06日(金)

先週の週末を利用して、研修旅行へ行ってました。

今年は淡路・徳島の研修の旅です。

1日目 淡路下りSA、道の駅くるくるなると、松茂町第ニ体育館、鳴門市庁舎、鳴門市勤労青少年ホーム及び鳴門市老人センター、鳴門市文化会館

2日目 淡路青少年交流の家、陽・燦燦、本福寺水御堂、禅坊 靖寧

と建築尽くしの2日間でした。

くるくるなると

V字の柱と大庇は大鳴門橋を表現しているそうです。

ブルータイルが瀬戸内ブルーを表現していたり、渦潮型のベンチがあったりと地域の特色が詰まった施設です。

お昼ご飯の海鮮丼もとてもおいしかったです。

鳴門市庁舎

南海トラフ地震の津波避難対策特別強化地域ということで災害に対応した建物となっています。

庁舎の周囲には防潮壁を設け、免振構造採用しています。またルーバーやバルコニーを計画することでZEB Readyを達成しているそうです。

この庁舎は旧庁舎の建替えのために設計されたもので、旧庁舎の設計者である増田友也氏は所長の師匠にあたるそうです。

庁舎近くの鳴門市勤労青少年ホーム及び鳴門市老人センター、鳴門市文化会館も増田友也氏が設計したものです。

現代とは異なる重厚感あふれるコンクリート打放しがシンメトリーに並んでおり、40年前に引き戻されるような空気感でした。

近くの川辺や、建物間のベンチは誰もがふと腰を落としたくなるような、静かな空間が広がっています。

 

まだまだ、考えさせられることはあったのですが、この辺で1日目は終わります。

今回は2本立てで、また後日2日目の様子もアップしますね。