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内部研修(BIM業務報告)

2026年02月05日(木)

先日の内部研修では、実務でBIMを利用した感想や問題点などを報告しました。
スペースクリエーションではこれまで、オートキャドをメインに使用して作図する物件がほとんどでしたが、BIM推進の一環として、今回の物件ではアーキキャドで作図を行いました。

オートキャドとアーキキャドを比較すると、最も大きな違いは「作図の考え方」にあると感じました。
オートキャドは線を描いて図面を完成させていくのに対し、BIMであるアーキキャドは、壁・床・建具などを「情報を持った要素」として配置し、建物全体を立体的に構築していく必要があります。

そのため、操作に慣れるまでに時間がかかり、思い通りに形状を調整できなかったり、設定の違いによって表示が変わってしまったりと、試行錯誤の連続でした。

また、これまでのオートキャドでの作図表現を意識しすぎると、かえって手間が増えてしまい、BIMの特長を十分に活かしきれないという点も大きな課題だと感じました。

しかし、今回の経験を通じて、BIMならではの可能性や、今後取り組むべき課題が明確になったことは大きな収穫だと感じています。
次回以降のBIM物件では、今回できなかった点にも積極的にチャレンジし、より効果的にBIMを活用できるよう、社内での知識共有や運用方法の改善を進めていきたいと考えています。