BLOG

社内研修がありました

2024年07月21日(日)

先週木曜日に、毎月恒例の社内研修が行われました。

(スペースクリエーションでは月に1度、社内研修を行います)

今月は、PLATEAUという3D都市モデルについて勉強しました。

PLATEAUとは国交省が推進している3D都市モデルのことです。

3D都市モデルとは都市の街並みを3Dで表現し、そこに不動産情報やインフラ情報などたくさんの情報を盛り込んだモデルになります。

このPLATEAUという3D都市モデルをオープンデータとし、そのデータを基に、企業がモニタリングを行い、分析・シュミレーションを経て、都市へフィードバックし、よりよい社会を作っていこうとする国交省の動きだそうです。

国土交通省PLATEAUのHPより

 

所員でも初耳の者が多く、のめり込むように聞いていました。

私も実は初耳で、詳しい説明はPLATEAUのHPをご覧ください。https://www.mlit.go.jp/plateau/

私自身、久しぶりに研修会に参加しましたが、やはりこのように知らないことを知れるのが研修会の醍醐味だと実感しました。

担当所員は準備が大変なところもありますが、社内研修は自由にテーマを決めるので、その研修をしてくれる所員が何に興味を持っているのか知る機会にもつながります。

所員全員の知識アップの場としても、コミュニケーションを取る場としても、様々な役割のある社内研修を今後も行っていき、スペースクリエーションのレベルアップにつなげていきます。

 


LIXIL見学会

2024年07月12日(金)

先日、LIXIL主催の見学会に参加させていただき、衛生陶器を製造している榎戸工場と、

タイルやINAXの歴史を知ることができるライブミュージアムに行ってきました。

 INAXとは建材・設備機器を取り扱う大手メーカーであり、のちに主要な建材メーカー4社と統合し、株式会社LIXILとなった経緯があります。

そんなINAXですが、元々は小さな陶芸の会社からスタートしました。

産業化に伴い様々な制作に挑戦してきた中で、フランクロイドライトが設計した

旧帝国ホテル本館の柱にINAX製のタイルが採用されたことから、

建材メーカーへとして大きく成長していきました。

旧帝国ホテルの黄色みがかったタイルは当時の技術で作り出すことは難しかったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

INAXが衛生陶器を取り扱うようになったのは、会社を大きくするにあたり、

TOTOの創業者である大倉和親から融資を受けていたことがきっかけだそうです。

TOTOLIXILは共に衛生陶器の国内シェア率が高く、ライバル関係にあると思っていましたが、元は同じグループであったことに驚きました。

 

こういった歴史的な背景や製造過程を知ることは、製品の付加価値となり、

検討する際の材料になるのだと、この見学会を通して感じました。

 

 

 

 


複合機

2024年07月05日(金)

今週の火曜日に、複合機の入れ替えを行いました。

4年ほど使用していたCannon製のものから、新たにRicoh製のものに。

大きく変わるわけではないですが、鮮明に印刷されるようになり

図面や文字が見やすくなったような気がします。

タッチパネルにはスマートフォンのマークがあり、所員は興味津々です。

アプリからBluetoothで簡単に印刷ができるようです!

実際使用することはあまりないと思いますが。。

 


健康診断の季節

2024年06月16日(日)

弊社では毎年この時期になると健康診断を行います。

年に1回、自分の体の状態を知るいい機会です。

事務所の中でも、食生活を見直す人が出てきたり。。。

仕事柄、座っていることも多く、運動不足になりがちなので、健康診断では現実を突きつけられます。

(私もその中のひとりです。。。)

私は日々の心がけとしてラジオ体操をするようにしています。

全身のストレッチにもなり、少し体が重いなと感じたときや目覚めが悪いなと思ったときに取り入れています。

今は携帯電話に音源をダウンロードしていつでもできるので、時間にとらわれずにすることができていいですね。

健康診断はきっかけに過ぎませんが、この年に1回のきっかけが私たちの健康に対する考えを改めさせてくれます。

所員一同、健康第一に業務に励みます。


枚方市有料老人ホーム 実施設計

2024年06月08日(土)

5月から始まった枚方市有料老人ホームの実施設計も今週で1ヵ月がたちました。

図面はどんどん精度が上がり、外構図などにも着手しています。

私は今、植栽計画図を作成中です。

建物規模から必要な緑地面積を割り出し、樹木の必要本数を算出します。

算出した数字を基にどれくらいの高さの樹木が何本必要なのか、どの種類の樹木をどこに配置するのか、、、

様々なことを考えながら、植栽を計画します。

必要な緑化面積を満たすのはもちろん、近隣の方々や建物の利用者様のことを考え、多すぎず少なすぎず、良いバランスで配置していきます。

植栽は無機質な建物と、利用者である人とを上手につなぐ架け橋のような存在ですだな、、、と思う今日この頃です。

もっと選択肢を増やすべく、日々勉強です。

今回計画した植栽も、利用者様の生活に寄り添い、明るく照らしてくれる存在になりますように。。。