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街づくりを考える・・・自らのまちを自らの手で

2008年02月16日(土)

letchworth_photo神戸市垂水区の舞子ゴルフ場跡地開発事業「ガーデンシティ舞多聞」はUR都市機構と神戸芸術工科大学の共同プロジェクトだ。定期借地権制度により広々とした敷地(110坪~497坪)を実現した「舞多聞みついけプロジェクト」はすでに大半が入居し、続いて数年後の街開きを目指す「てらいけプロジェクト」が始まる。イギリスの田園都市レッチワースに多くを学び、「新・郊外居住」宣言を行ったこれらの取り組みは先進的で、街づくりとは何か、豊かな暮らしとは何か、を考えさせられる。

「ありのままの地面」
傾斜地は俗に言う「ひな壇造成」で、木々は伐採されせれ、地面は当初の面影のかけらもなくなってしまうことが大半だが、ここでは極力擁壁をなくし、ゴルフ場の樹林や自然の傾斜を生かした宅地づくりを行っている。

「コミニティづくり」
自らのまちは自らの手でつくり育てるというコンセプトのもと、居住者(居住希望者)はワークショップや公開講座を重ねて主体的に自分達のまちづくり(街の木を決める・ルールをつくる・イベントを企画するetc・・・)を行っている。

私たちが参加した「みついけプロジェクト」の第19回公開講座の記録は下記URLから
http://www.maitamon.jp/workshop061118.html

ガーデンシティ舞多聞の一連の活動と「てらいけプロジェクト」アンケートは下記URLから
http://www.maitamon.jp/