2020年06月22日(月)
6月より、開園した、都島乳児保育センターですが、
本日は内観をご紹介したいと思います。
玄関ホールには、ヨーロッパの街並みを電車が走るジオラマと、
琉球ガラスでつくられた、海の生き物が飾られています。
階段には、赤ちゃん誕生の素敵な絵が飾られていて、1階~3階に上るにつれて、
お腹にいるときから誕生して成長するまでのストーリーになっています。
2階、3階の保育室は、一つながりの大空間となており、
フレキシブルな保育に対応できます。
保育室の床は、オーク材の無垢フローリングとし、
ハイハイや、ころんと寝転ぶお子様のために、肌触りのよいものになっています。
家具は、赤ちゃんをイメージした優しいパステルカラーとしました。
内側両開きロッカー(持参品受渡用パスボックス)は、社会福祉法人都島友の会さんが、
55年前に日本初の乳児専用施設として開園した当初に、発案されたそうです。
保育室には、いつでも成長を感じられる身長計のクロスを採用したり、
建具には、いろいろな形やサイズののぞき穴をつけたり、
普段の生活の中で、楽しんでもらえるようにしています。
クラスサインの動物は、保育士さんが描いた図案をもとに作成しました。
マスコットの写真は、手先の器用な保育士さんが、手作りしたものです。
乳児さんたちに、毎日楽しく過ごしてもらえるような空間創りを目指し、
かわいらしくまとまりました。