2017年01月12日(木)
本日、事務所にて鏡開きです。
奉られた餅を、体内に入れて
一年の無病息災を願います。
身体が資本です。
一年間、元気で頑張れますように。。。
[A]
2017年01月12日(木)
本日、事務所にて鏡開きです。
奉られた餅を、体内に入れて
一年の無病息災を願います。
身体が資本です。
一年間、元気で頑張れますように。。。
[A]
2016年02月16日(火)
ヴァンサンクフルールのロビー間仕切りに合わせガラスの大型建具を採用した。
担当のNさんはイメージに合う和紙を探し、サンプルを取り寄せ、デザイン図を描いては消した。
奈良県田原本町にあるタミヤガラスさんの工場に何度も出かけては試作をした。
チーフのAさんも同行し、タミヤさんと二人三脚の作品が完成した。
和紙ならではのやさしい雰囲気がガラスの中にとじこめられて
控えめな中に華やかさのある空間となった。
入居する高齢の方々の心を癒してくれるに違いないと思う。
ガラスの中の和紙は半永久的に保持される。
合わせガラスはもともと強度があるが、和紙が入ることでさらに安全性も高まる。
エントランスは同じ和紙を曲線にデザインした。
「Fleur」という名称に似合う透明感のあるサインとなった。
2015年09月25日(金)
究極の個室的多床室をめざして
私達は緩和ケア病床における多床室のあり方について議論した。
看護サイドより、満足のいくケアを提供するためには全室個室という要望が出されたが、
一方で差額ベッドの問題もあり、地域に根差した診療所としての役割を考えると
差額ベッド料金がかからない多床室も必要だとの結論に達したからである。
従来型の4床室では尊厳を持ってその方らしく過ごしていただくという主旨に反する。
寄り添うご家族にも配慮したい。
思案の末、コーナー部分を活かした3床室を提案した。
各ベッドがそれぞれバルコニーに面した窓を持つ画期的なプランだ。
通常、多床室の間仕切りはメディカルカーテンだが、出入口部分を残して間仕切り壁を設けた。
洗面はそれぞれの専用とし、トイレのみを共用とした。
従来型の4床室では得られなかった開放感と独立性が保たれた多床室が実現した。
開院以来、この究極の多床室は「患者さんやご家族の評判がすこぶるよい」とのことだ。