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現場報告【加古川遊館】

2019年07月19日(金)

加古川遊館の現場に同行しました。

寄宿舎棟は初めてBIM(3Dソフト)を使って図面を書きました。

と同時に自分にとって初めて一通りの図面を書いた物件でもあります。

当たり前なのですが、自分の書いたものが実際に形になる、ということに感動を覚えました。

3Dで作るのに苦労した階段です(笑)

寄宿舎は6棟あり、並行して進んでいるので様々な工程を見ることができて勉強になりました。

 

現場の周辺は緑豊かで見晴らしの良い所でした。

完成が楽しみです。


社内研修会

2019年07月10日(水)

6月末、社内研修会がありました。

今回のテーマは、「はまなLC竣工報告」と「欧州建築見学報告」でした。

「はまなLC竣工報告」では竣工に至るまでのまでの設計計画の内容や、

設計を行うにあたって大変だったことについて、発表していただきました。

先生の要望に沿ってのプランの見直しを経て竣工された「はまなLC」は

見学会を通して、落ち着きのある各部屋の広々さと少しクラシックなデザイン

がすごく伝わってきて印象的でした。

2つ目のテーマは、今年僕と同じく4月から入社したOさんが、春休みの

1ヶ月を利用して行った「欧州建築見学報告」でした。

スペイン・ポルトガル・フランス・チェコ・イタリアの5カ国を見て回り

写真の数はなんと3000枚!

その中でも厳選して発表していただきました。

打合せコーナーに、新たにモニターを設置したこともあり、

鮮明にヨーロッパの景色が映って綺麗でした。

 

今回の食事はお好み焼き&焼きそばでした!

とってもおいしかったです(^O^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


加古川遊館[construction.1]

2019年06月21日(金)

現在、絶賛建設中の加古川遊館の現場にて。。。

このプロジェクトは、

障がい者の支援施設と寄宿舎を建設する計画で

その棟数は7棟もあります。

同時に開発道路を造りつつ、

各建物の敷地を形成し建物を建設していきます。

 

コンクリート造と木造の建物なので、現場ではいろいろな工種が入りまじり施工しています。

そして、聞こえる音も建物によってちがってきます。

 

ある棟は、コンク―ト打設

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある棟は、基礎配筋

 

ある棟は、内装工事

 

いろんなことが、着着と進んでいきます。

これから、暑さも過酷になりますが、

施工していただいている職人さんには、

無理せず、着実な施工をしていただけたらなぁ。。。

と思うしだい。

[A]

 

 


はまなLC見学会

2019年06月14日(金)

先日竣工したはまなレディースクリニックの、見学会がありました。

出産を控えている方や、これからの方、ご近所の方と、様々な方に来ていただき、
土曜日だけで270人もの方にお越しいただいたと伺いました。

出産は、一生に数回あるか、ないか…。
そんな特別な時間を、特別な空間で過ごしていただきたいとの思いが、
たくさん詰まったレディースクリニックです。

分娩室は、ご家族の方も一緒に過ごせるように、
ゆったりとした空間になっています。

いざ、出産!という時までは、機器類が見えないように収納されていて、
ホテルのお部屋のようです。

設計とは関係ないのですが…。
入院中のお料理が、とっても美味しそう!!

まさに、特別な時間を過ごせそうですね!!

来週開院です!!


GW

2019年06月04日(火)

令和元年、最初の大型ゴールデンウィーク、皆さんいかが過ごされましたか?
僕は毎年恒例のうどん巡りと瀬戸内国際芸術祭2019を鑑賞しにうどん県、香川に行ってきました。
初日は瀬戸内国際芸術祭を開催している、豊島と小豆島に行ってきました。
豊島ではアーティスト・内藤礼さんと建築家・西沢立衛さんによる豊島美術館を見学しました。
有機的なデザインの美術館が周囲の棚田と遠くに見える瀬戸内の島々との景色に溶け込んでいます。
美術館周囲の芝生の広場では、入館時間を待つ人達が芝生の上に座って目の前に広がる瀬戸内の島々を眺めたり、周囲の棚田を散策したりと思い思いの時間を過ごしています。
息子もテンションが上って駆け出していってます。
美術館の内部空間は内藤礼さんの「母型」という作品になっているため残念ながら、撮影することはできませんでしたが、内部はRCシェル構造に柱のない2000㎡の大空間となっています。
壁と屋根の区別のない洞窟のような内部には屋根に2箇所、円形の開口が空いて、そこから空と周囲の緑が見え、光が差し込み、風が流れ、鳥の鳴き声、木々の揺れる音が聞こえてきます。
床は内藤礼さんの「母型」という作品になっており、床のいたるところから水滴が湧き出し、風の流れにより刻一刻と形を変え意思があるように水滴が動きだしています。
台湾の芸術家(ワン・ウェンチー)さんの作品「小豆島の恋」です。
これはうどん屋だけどそばのほうが人気な池内うどんのアベックです。
アベックとはうどんとそばが一緒に食べれるお得なセットでこれで300円、さすがうどん県メチャクチャ安いです。
この店は、地元の人は出汁やトッピングを持ってくる人もいるそうなので、次回来るときは麺つゆとコロッケを持ち込むことを心に誓いました。