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特別養護老人ホーム 矢田  [construction.1]

2017年02月16日(木)

現在、施工中の特別養護老人ホームにて、

杭工事が行われています。

今回は、プレストレスト高強度コンクリート節杭を採用しています。

 

杭を打つことで、軟弱地盤でも建物の荷重を地盤が支持できるようにします。

 

 

 

 

 

 

杭径が大きいため、大型の重機が現場にスタンバイしています。

クレーンを巧みに操作し、杭をセットする職人技も職人さん同士の連携も素晴しいもので、工事が着着と進んでいきます。

 

杭工事が終了すれば、次は掘削工事です。

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favorite book -1

2017年02月09日(木)

路[ルゥ]      吉田修一

台湾新幹線開通事業を軸に、日本と台湾に生きる人間模様を描いくストーリー。

読む前には、さほど思わなかったが、読み終えると、昨年に訪れた台湾に、無償に行きたくなりました。

読んでから訪れていたら、

もっと違う風に感じれたかな?

先に訪れていたから、

心に刺さったのかな?

は、イマイチ分からないが、

思うことは、

また、ただただ、また台湾に行きたい!

もっと違う風景を見てみたいと

純粋に思えています。


社内研修発表

2017年02月03日(金)

先日、社内研修発表がありました。

私の発表テーマは「猫と暮らす」です。
猫との暮らしは毎日楽しいですが、困ったことも多々あります。それが設計で解決できないかと思ったのが発表のきっかけでした。

ペットがなぜその行動をするのかを理解すること、どうすればその行動を誘導できるのか、そこから設計の解決策が見えてくることを学びました。

やはりその子自体を、よく観察すること理解することが重要なのですね。

参考にした書籍は
『建築知識2017年1月号』、『犬・猫の気持ちで住まいの工夫―ペットケアアドバイザー・一級建築士と考えよう 』、『ペットと暮らす住まいのデザイン』です。

人とペットがお互いに暮らしやすい環境をつくるにはどうしたら良いか、考えるきっかけになりました。

幸せなペットたちが増えるように、これからも学んでいきたいテーマです。

 

↓かわいいですが、いたずらばかりのわが家の猫です。


上棟打合

2017年02月01日(水)

先日、大阪市内で、新築住宅の上棟打合がありました。

 

設備機器の他、コンセントや照明の、位置や高さなど、実際の現場で再確認します。

お施主様にとっては図面でみているより、実際の現場で、動作を確認しながらのほうが、

よりわかりやすいと思います。

 

そして、こちらの現場では、制震装置を設置しています。

2階建ての場合、この制震装置を1階に入れることにより、地震エネルギーを吸収し、

揺れを軽減することができ、「さらなる安心」がご提供できる装置になっています。

今回、初めての採用でしたが、

建築業界の技術は、日々進歩していますので、勉強あるのみです。


御所南 上棟

2017年01月30日(月)

工事が進行中の建物が上棟をむかえました。

京奈和自動車道の御所南パーキングエリアに整備される施設です。プロポーザルで設計業務を受注し、昨年設計を行いました。

「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」の施行により、こうした公共の建物でも木造で建築されることが増えているのですが、この建物も省エネルギーや機能性に配慮して、木造平屋建ての建物として設計されました。

内部の様子です。木造軸組み在来工法による建物で、中には道路情報提供コーナーや休憩コーナー、大きな公衆トイレが入ることになります。

柱や梁には、奈良県吉野地方など、地元で大きく育てられたスギやヒノキが使用されています。

並べられているのは道路情報・休憩コーナーに使用される化粧梁。内部に現れてくるこうした材料には、上小節と呼ばれる節がとても少ない美しいスギが選定されています。

柱と梁の接合部となる仕口は、このようにプレカット加工されて工事現場に運ばれ、大工さんの手仕事で建物の構造体として組み立てられていきます。

今後は内外装の工事が進んでいくことになりますので、随時、現場の進捗状況をこのブログでご報告させていだければと思います。