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研修旅行ーPart1

2024年12月06日(金)

先週の週末を利用して、研修旅行へ行ってました。

今年は淡路・徳島の研修の旅です。

1日目 淡路下りSA、道の駅くるくるなると、松茂町第ニ体育館、鳴門市庁舎、鳴門市勤労青少年ホーム及び鳴門市老人センター、鳴門市文化会館

2日目 淡路青少年交流の家、陽・燦燦、本福寺水御堂、禅坊 靖寧

と建築尽くしの2日間でした。

くるくるなると

V字の柱と大庇は大鳴門橋を表現しているそうです。

ブルータイルが瀬戸内ブルーを表現していたり、渦潮型のベンチがあったりと地域の特色が詰まった施設です。

お昼ご飯の海鮮丼もとてもおいしかったです。

鳴門市庁舎

南海トラフ地震の津波避難対策特別強化地域ということで災害に対応した建物となっています。

庁舎の周囲には防潮壁を設け、免振構造採用しています。またルーバーやバルコニーを計画することでZEB Readyを達成しているそうです。

この庁舎は旧庁舎の建替えのために設計されたもので、旧庁舎の設計者である増田友也氏は所長の師匠にあたるそうです。

庁舎近くの鳴門市勤労青少年ホーム及び鳴門市老人センター、鳴門市文化会館も増田友也氏が設計したものです。

現代とは異なる重厚感あふれるコンクリート打放しがシンメトリーに並んでおり、40年前に引き戻されるような空気感でした。

近くの川辺や、建物間のベンチは誰もがふと腰を落としたくなるような、静かな空間が広がっています。

 

まだまだ、考えさせられることはあったのですが、この辺で1日目は終わります。

今回は2本立てで、また後日2日目の様子もアップしますね。

 


扇町茶屋

2024年11月22日(金)

扇町公園に扇町茶屋というカフェがソフトオープンしていましたので、

早速、所員数名でお昼休みに行ってきました。

(グランドオープンは12月とのことです)

扇町公園は事務所から近く、春は花見によく行く、親しみある公園です。

工事が始まった時から、飲食店が入ると聞いてワクワクしていました。

隣にはイタリアンもオープンするそうで、扇町公園がもっと賑わう予感がします。

今日は天気が良かったので、テラス席でカレーパン、どら焼き、ドリンクを頂きました。

外で食べる昼食は格別ですね~

とてもリフレッシュでき、お昼からの仕事にもメリハリをもって取り組めます!!

店内のお写真も撮らせて頂きました。

外観です。

新しくなった水景、カフェ、関テレそしてハチエモンが見事にマッチしています。

扇町公園に行かれた際にはぜひ立ち寄ってみてください。

 


環境シミュレーションの実践 その1

2024年11月15日(金)

お久しぶりです。

去年から始めた環境シミュレーションの社内勉強会の実践として

先日参加した公共建築のプロポーザルにて、計画建物に対し光・熱・風の環境シミュレーションを行い、プレゼンに盛り込みました。

簡単に説明をしていきます。

①屋根面の積算日射量シミュレーション

→ 太陽光パネルの適切な配置計画

②西日による取得積算日射量シミュレーション

→ 西日と眺望を両立したルーバーの形状、ピッチの検討

③吹抜けを介した執務空間の風シミュレーション

→ 中間期の快適性に寄与する開口部の選択

④自然光による執務空間の照度変化シミュレーション

→ 昼光照度の時間変化に対応した最適な照明区分計画

 

実際の計画では多様な要件によって設計が進んでいくため、勉強のように環境的に最適化された形状とはなりませんが

今までは扱えなかった環境要素を可視化することで設計に新しい評価軸を加えられた実感は確かにありました。

これからは実践を通して設計、環境解析双方の習熟と飛躍を試みてまいります。


吉田ユニ展

2024年11月15日(金)

先日、グラングリーン大阪の中にあるVS.という文化施設にて開催されている

吉田ユニ展に行ってきました。

吉田ユニさんとは、東京都出身のアートディレクターです。

広告や雑誌、ファッションショーの演出など幅広く活躍されており、

関西では今回が初開催のようです。

CGを一切使わず、絶妙な違和感のあるビジュアルが特徴とされています。

今回の展示は、トランプがテーマになっており

人や花、様々なモチーフを使って54枚全て表現してありました。

中には大きなトランプタワーがあったり、

映像作品を得意とする真鍋大度さんとコラボした体験型のアートもありました。

 

先週から急激に冷え込み、すっかり冬が近づいておりますが

芸術の秋を感じることができました。

 

最後にわたしのお気に入りはこちらです♠


びわ湖テラス

2024年11月08日(金)

先日の3連休に滋賀県に行ってきました。

目的地はびわ湖テラスです。

ロープウェイでのぼると、そこには琵琶湖を一望できる絶景が、、、

琵琶湖側の眺望も良いですが、山側の眺望も圧巻です。

山岳リゾートをテーマに設計した建物だそうで、大開口のサッシや広々としたテラスが建物内外の一体化に寄与しています。

テラスの先端に水盤を設けることで、人が入れない区域をつくり、手摺の設置を極力少なくしているようです。

またその水盤には空が映り込み、まさに大自然を余すことなく楽しめる空間でした。

子供達も大喜びで、寒いながらも楽しそうにしていました。

これからの季節はウインタースポーツが楽しめるようです。

毎日PCと向き合っていると、休みの日に自然や眺望を求めがちですね。。。

自然に触れたい方には、とてもおススメのスポットです!

(山の上はとても寒かったです。防寒具をお忘れなく。。。)

 

↑山側の眺望

↑琵琶湖側の眺望