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広島平和記念公園

2024年10月09日(水)

先日、広島に旅行に行き、広島平和記念公園を訪問しました。

広島平和記念公園を訪れるのは初めてのことで、原爆ドームや平和記念館などの配置もよくわかっていませんでした。

原爆死没者慰霊碑から平和の灯、原爆ドームが見えることも初めて知りました。

また、平和祈念館の堂々たるたたずまいにも、心惹かれるものがありました。

平和記念公園、平和記念館は丹下健三さんが設計されたもので、平和記念館、原爆死没者慰霊碑、平和の灯、原爆ドームが直線状に設計されています。

そこには丹下氏の平和への思いが込められているそうです。

その後、原爆ドームやおりづるタワーを見学しました。

(↑おりづるタワー展望台)

おりづるタワーの展望台は、風が通っており、とても過ごしやすい空間でした。

海外の方や修学旅行生も多く、原爆という悲惨さを後世に伝えつつも、

現代の笑顔があふれる公園をこの目に見て、そこには復興のために尽力された方々の

思いが今をつくっているのではないかと考えさせられる一日でした。


完成現場見学会の開催

2024年09月28日(土)

今月の16日に、今までコロナ禍で開催できなかった事務所内での完成現場見学会を

実施しました。

今回は、明石高丘の家と岡東公会堂を見学しました。

明石高丘の家は、アイアンを使い、設備も24時間換気システム装着した健康住宅で、

岡東公会堂は、ハイブリッドトラス工法を採用した入母屋の美しいシンプルな

デザインの建物です。

参加者は9名でしたが、施主、担当者から説明を受けながら、色々と意見を交わしながら

おいしいランチを食べ、充実した1日を過ごすことができました。

また、見学会を予定し、建築、デザイン等について語れる場を持てればと思います。

明石高丘の家

明石高丘の家・アイアン手摺

岡東公会堂

 


GRAND GREEN OSAKA

2024年09月20日(金)

9月6日にOPENとなったグラングリーン大阪へ行ってきました。

私が訪れたのはOPEN翌日でしたが、たくさんの人で賑わっていました。

訪れている人は多かったのですが、公園の広さも広大なので人混みにいる感覚は全くなかったです。

大阪駅から歩くと、SANAAが設計した大屋根が現れ、その中を抜けると「うめきた公園」の芝生が広がっています。

芝生の先には水盤があり、たくさんの子供たちが水遊びを楽しんでしました。

子供の笑顔の先には、梅田スカイビルが堂々と立っています。

←大屋根から見た、うめきた公園

 

 

 

 

 

 

 

 

また、うめきた公園から振り返ると、大屋根とビル群が見れます。

大屋根の持つゆるやかな曲面と力強い素材がビル群と公園を違和感なく、つなげてくれているように感じます。

自然と建築の融合が体感でき、感動した自分がいました。

店舗もたくさん入っているようなので、梅田に来た際は足を運びたいと思います。

 

 


芸術の秋・・読売書法展

2024年09月02日(月)


台風一過の秋の空・・・とはいかず、まだまだ残暑厳しい日々が続きそうですが、
松田さんから読売書法展の招待券が届くと芸術の秋!を感じます。
北海道から沖縄まで全国を巡回する展覧会、
関西展は9月11日~15日、会場は京都市京セラ美術館&みやこメッセです。
定年退職後、書道家の道を究めている松田司峰さん
今年の作品は「李白の詩」とのこと、お会いできることを楽しみにしています。


夏季休暇

2024年08月21日(水)

夏季休暇中は、福岡に帰省しました。

暑い日が続いていたので、子供と毎日おうちでプールに入り、、、

私も子供たちと同様、小麦色の肌になりました。

今回の帰省では、太宰府天満宮に参拝しました。

現在、ご本殿は改修中で、仮殿となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

周囲の緑と仮殿の緑化の調和は圧巻の景色でした。

この仮殿の設計者は藤本壮介さんで、現代建築で仮殿をつくりたいという要求に、違和感なく現代建築を持ってくるために自然の調和を計画したそうです。

デザインが発表された時から、気になっていたので、実際に見ることができてよかったです。

また、「藤本壮介展―太宰府天満宮仮殿の軌跡―」にも足を運びました。

そこでは採用に至らなかったデザインの模型や3Dパースがたくさんありました。

工事中の仮囲いや植栽の生育状況を3D検討しているパネルもありました。

有名な建築家も、考えて考えて考えてデザインにたどり着くのだと、垣間見れた展示でした。

リラックスもでき、勉強にもなった有意義な夏季休暇でした。