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地鎮祭・・・大和高田の家(自邸)

2013年11月01日(金)

昨日、地鎮祭をとり行いました。
お天気もよく、スーツを着ていると暑いくらいでした。

地鎮祭とは、その土地の氏神を鎮め、その土地の使用のご挨拶をし、
工事の安全と、建築後の家内安全を祈願するものです。

ここで少し、地鎮祭の内容をご紹介します。
よく耳にするのは、「玉串奉奠」だと思いますが、
玉串とは榊の小枝に紙垂(しで)をつけたものです。
そちらを神前に奉げ、二拝二拍手一拝します。

その他に、苅初の儀・鍬入の儀・鎮物の儀と言われるものがあります。
まず設計者が鎌をいれ、建築主が鍬をいれ、最後に施工者が鎮物を埋納します。
その際に、「エイ、エイ、エイ」と、三度声かけをしますが、
建築主にとっては、初めての事ですから、少し緊張してしまいますね。

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地鎮祭が無事におわり、いよいよ着工だなぁと実感がわいてきました(石)

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家と庭のいい関係・・・東加古川の家

2013年10月29日(火)

niwa100010月27日(日曜日)
竣工1年目の検査で東加古川の家を訪問しました。

地域の在宅介護を支える多忙な医師ご夫妻の住まい。
1年を経て、
少し落ち着いた風情の樹木や山野草が季節を奏で、
せせらぎではメダカやアメンボウが楽しそうでした。

家と庭のいい関係が年月を経てさらに深まることを願っています。


模型

2013年10月18日(金)

前回より、かなり月日がたってしまいましたが、
自邸はどんどん進んでいます。

施工会社さんも決まり、確認申請もおり、
11月1日の着工に向けて、準備をしているところです。

模型を作成し、空間構成を把握したり、
ファサードや、ボリュームを確認したり。
図面だけではわからなかったことが、わかります。

今回の場合は、吹抜部分の開放感が少ないという事がわかり、
室内窓をもうけることとなりました。(石)

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実は、着々と進んでいます。

2013年08月23日(金)

ブログを更新しないうちに、早1ヶ月がたってしまいましたが、
自邸の設計は、着々と進んでいます。

ですので、かなり前の事になってしまいますが…

プランニングをする中で、図面上の2次元だけでなく、
3次元での空間の検討も大切です。

たくさんのスタディ模型をつくりました。
こちらは、ほんの一部です。

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屋根の検討や、敷地の高低差の検討etc。
やはり模型を作るとわかりやすいです!

私自身、久々の模型制作だったので、
若い頃に戻ったような気がしました音符(石)


まずは…。

2013年07月18日(木)

自邸の設計をするにあたって、
まずは、敷地をくまなく知る事が大切です。

法的な要因、例えば北側斜線で高さに制限があるとか、
壁面後退で隣地からの離隔距離が決められているとか。

地盤の状況、例えば高低差があるとか、
地耐力はどれくらいとか。

さらには、周辺の環境も。

お隣さんの建物や屋根の形状、
植栽やアプローチ、駐車場の位置や、
窓の位置。

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メモ片手に、汗だくになりながら、調査してきました。
じろじろ見ていましたが、決して怪しい者ではありません!(石)