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2026年05月22日(金)

先日、まだ夏が本気を出す前にと箕面大滝を見に行きました。

滝を見に行くなんて小学生ぶりでしたので非常に満足のいく行楽となりました。

滝を見るべく坂を上っていく道中に街並みからにょきりと飛び出すものがあり、

それはより高所へとショートカットするためのEVだけの建物でした。

私が少し驚いたのは、学生時代、山肌に張り付いた町への設計提案として

地形にスリットのように建築を差し込む、似たような案を出したことがあります。

 

当時も参考となる事例は調べてはいましたが、かなり近所に同様の事例があるとは知らず、リサーチの難しさと重要性を再度思い知りました。

 

創造的な建築に際しては、まだないものを考案し、実現し、そして受け入れられていく必要があります。

裏を返せば、今日あるものを観察し、その轍をなぞり、そしてその先に踏み出せるかということかと思います。


ガウディ展

2026年05月20日(水)

先日、グラングリーン大阪で催されている、ガウディ展へ行ってきました。

最も有名な建築家、アントニ・ガウディの没後100年ということで、ガウディ展が開かれています。

自然界の動植物や有機的な曲線をモチーフにした、独創的なデザインが有名ですね。

現在も建築が続けられている、サグラダ・ファミリアは2026年にメインタワー「イエス・キリストの塔」が完成したそうで、礼拝堂やファサード(正面装飾)などの建物全体の最終的な完成は、2034~2035年頃になる予定とのこと。

私は、卒業旅行でスペインを訪れ、サグラダ・ファミリアにも登りましたが、完成時したらぜひもう一度訪れてみたいものです。

展示は、映像を見たり、実際の設計図や使われているタイルがあったり、構造的な仕組みを体験できるようになっていたりと、とても楽しい内容でした。

ネタバレになってしまうので、たくさんは載せることができませんが、こちらは、グエル公園にある有名なトカゲの像に、好きな色をつけることができるという体験です。

とても楽しめましたので、ぜひ、皆さんも行ってみてくださいね。


加古川大堰 その4

2026年05月15日(金)

今回の耐震改修は、構造上必要な補強と使い勝手の改善提案という2つの軸で進めています。

構造事務所の方や、原設計を担当された所長のお話を伺いながら、少しずつ理解を深めているところです。

長年使い続けてきた中でさまざまな改修の手が加えられてきた建物だからこそ、2026年現在から数十年先を見据えたとき、本当に最善の選択・提案ができるよう真剣に向き合っていきたいと思っています。

改修工事では、まず現況図を起こし、提案内容が実際に納まるかどうかを検討していきます。たとえばシャッター一つとっても、設置に必要なサイズや高さをどのように決めるか、寸法を決める根拠をしっかりイメージすることの大切さを、改めて感じました。

図面上の寸法が空間の中でどう機能するかを身体的なスケールで捉え、実際にその場を使う人に寄り添う設計を目指していきたいです。

以下、作図に必要な分と自分の勉強ように現地で撮った写真の一部です。

写真のとり方も勉強しないといけませんね。


BIMの本懐

2026年05月13日(水)

スペースクリエーションでは近年BIMという新しい設計ツールを導入を進めています。

このBIMという言葉は、建築(building)情報(information)モデル(model)の頭文字をとったものであり、従来の二次元的な作図・検討をしながら、同時に三次元でモデルが立ち上がっていくツールです。

 

これは設計内容に応じた3Dモデルがあることで、意思疎通に役立つのはもちろんなのですが、BIMの本懐としては、平面図・立面図といった設計の中で複数作成される図面を一つのBIMファイルにまとめることで、設計情報の重複利用ができることです。

というとなんだか難しそうですが、図面ごとの齟齬をなくしつつ検討を進められるということです。

【容積率・道路斜線確認しつつ平面・階高さを検討した物件】

【仕上・設備配管・構造フレームの既設と新設の干渉を三次元で検討した改修物件】

設計の中で検討すべきことは多岐にわたりますが、

検討事項の数に応じて図面が増えていくと、検討結果の相互反映に甚大なコストと手落ちのリスクが伴います。

一意に定まる3Dモデルに設計情報を盛り込んでいき、

そこから各種検討事項に沿った図面を切り出せるようにすることで、

BIMは検討が進み定まっていく設計情報をもれなく反映させ、迅速で正確な設計ができるツールとなります。


大阪市公立小学校増築工事進捗状況4

2026年05月08日(金)

4月に行われた1階躯体工事の報告です。

これから、いよいよ地上の躯体工事にはいっていきます。

今回は1階の大半の床が土間コンクリートとなることから砕石の上にポリエチレンシートを介して直にコンクリートの打設となり、配筋の下端のかぶり厚に注意しながらの工事となります。

 

床のコンクリート打設後、周囲の足場を急ピッチで組み立て、柱・壁等の立上りの配筋・型枠を進めていきます。その後梁の型枠を終えたところで4月の予定は完了しました。