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シンガポール旅行②

2025年10月24日(金)

シンガポール旅行の続きです。

マリーナベイサンズを満喫した後、すぐ隣に広がるガーデンズバイザベイという植物園に向かいました。

日が暮れるとともに、園内のシンボル「スーパーツリー」が一斉にライトアップされます。

高さ20メートルを超える人工樹木が、音楽に合わせて色を変えながら輝く様子は圧巻でした。

ショーが始まると、周囲の人々は静かに空を見上げ、光と音の共演に見入っていました。

自然とテクノロジーが融合した演出は、シンガポールという都市の象徴のようにも感じられました。

今回は時間の都合で「クラウド・フォレスト」や「フラワー・ドーム」などの温室には入ることができませんでしたが、

次回行く機会があれば、はぜひ昼間に訪れ、植物と建築の融合を間近で体感してみたいと思います。


ティータイム

2025年10月22日(水)

事務所では、毎日16時にティータイムを設けています。

各自もくもくとPCに向かい、無言になりがちですが、

ティータイムでほっと一息ついたり、事務所内のコミュニケーションを図ったり😊

今週は、事務所メンバーから旅行のお土産をいただきました。

おいしくいただきます😋


計画時間も、旅の一部。

2025年10月17日(金)

11月末に予定している社内研修旅行の計画が進行中です。

今年の目的地は、岡山県・瀬戸内海に浮かぶ直島。
今春オープンした安藤忠雄さん設計の直島新美術館を中心に、岡山や瀬戸内に点在する建築を巡る計画です。

瀬戸内の光はやわらかく、潮の香りとともに芸術が息づいています。
建築や街の雰囲気を通して、その土地の光や時間に触れることで、日々の設計に新たな視点と感性を取り入れられたらと思います。


南港中央公園の現場調査

2025年10月10日(金)

残暑が残る中、南港中央公園の現場調査に行ってきました。

万博会場へ向かう人たちにもまれながら、コスモスクエア駅で降り、

ニュートラムに乗り換え、ポートタウン東駅へ。

今年度、南港中央公園の2ヶ所の便所改修を設計させていただくことになり、

既に1回目の現調は終えていますが、2回目の現調です。

今回は、屋根の防水と外壁のひび割れ等の確認を行いました。

屋根材の損傷や、シール部分の欠損をチェックしていきます

複雑な屋根形状ですので、屋根に番号を付け、写真を撮るとともに、

直接メモを書き込んでいます。

タイル部分は、打診棒を使ってタイルの浮きがないかを確認しながら、

ひび割れも目視で確認していきます。

細かいひび割れも、見逃さないように、目を光らせます!

調査を終えるころには、汗だく、クタクタでした😵


シンガポール旅行①

2025年10月08日(水)

シンガポールの街を歩いていて、最初に「すごい」と思わされたのが、マリーナベイ・サンズ(設計:モシェ・サフディ)でした。

 写真では何度も見ていたけど、実際に目の前にするとスケールがまるで違いました。

しかし、不思議と圧迫感はなく、自然と調和しているような心地よさもありました。

 

マリーナベイサンズを真横から見ると、3つのタワーがほんの少し外側に反り上がっているのがわかります。

その柔らかなカーブが、建物全体に空へと伸びていくような軽やかさを与えていました。

建物が立つ場所も象徴的で、ベイ(湾)に面して佇む姿は、

水面に浮かぶようなバランスを見せています。

サフディは「水・光・緑が共存する都市」をテーマにしており、

反り上がるタワーの曲線や、展望デッキの流れるようなフォルムには、

「波」や「風の流れ」といった自然のリズムが取り込まれているそうです。

 

展望デッキ(スカイパーク)には多くの植物が植えられ、

そこには“都市の真ん中にもうひとつの地上をつくる”という発想があります。

上空200メートルの高さにいながら、風が吹き抜け、緑が揺れ、

遠くにはガーデンズ・バイ・ザ・ベイの植物ドームが見えました。

その連続性のある風景を眺めたとき、

マリーナベイサンズは単なるランドマークではなく、

都市と自然のあいだをつなぐような存在だと感じました。