BLOG

製図試験にむけて

2020年07月19日(日)

ここしばらく一級建築士試験のため勉強に励んでいます。

ところでこの試験、1次試験と2次試験があるのですが、1次試験は学科試験で、2次試験は製図試験となっています。

実はこの製図試験がなかなか大変な試験でして、私奮闘しております。

製図試験は敷地と条件が与えられて、それに対して設計をまとめて6時間半という時間の中で図面を書き上げるという体力的にもハードな試験なのです。

まだまだ上手く書けません。笑

今は手書きで図面を書くことはほとんどありませんが、こうやって自ら手を動かすことで手書きが主流だった頃の凄さが身に沁みました。

資格学校の先生が書く図面を見せてもらったのですが、図面の綺麗さもさることながら気持ちのこもった味のある図面で、職人技といえるものでした。

CADやBIMという図面作成ソフトが主流の世の中ですが、一本一本魂を込めて線を引いていた時代の精神を忘れてはいけないなと思った今日この頃でした。


模型製作

2020年07月02日(木)

計画中の特別養護老人ホームの模型を作っています。

久しぶりの模型製作で心配でしたが、順調に進んでいます。

完成まであと少しです。


都島乳児保育センター現場報告8

2020年06月22日(月)

6月より、開園した、都島乳児保育センターですが、

本日は内観をご紹介したいと思います。

玄関ホールには、ヨーロッパの街並みを電車が走るジオラマと、

琉球ガラスでつくられた、海の生き物が飾られています。

階段には、赤ちゃん誕生の素敵な絵が飾られていて、1階~3階に上るにつれて、

お腹にいるときから誕生して成長するまでのストーリーになっています。

2階、3階の保育室は、一つながりの大空間となており、

フレキシブルな保育に対応できます。

保育室の床は、オーク材の無垢フローリングとし、

ハイハイや、ころんと寝転ぶお子様のために、肌触りのよいものになっています。

家具は、赤ちゃんをイメージした優しいパステルカラーとしました。

内側両開きロッカー(持参品受渡用パスボックス)は、社会福祉法人都島友の会さんが、

55年前に日本初の乳児専用施設として開園した当初に、発案されたそうです。

保育室には、いつでも成長を感じられる身長計のクロスを採用したり、

建具には、いろいろな形やサイズののぞき穴をつけたり、

普段の生活の中で、楽しんでもらえるようにしています。

クラスサインの動物は、保育士さんが描いた図案をもとに作成しました。

マスコットの写真は、手先の器用な保育士さんが、手作りしたものです。

乳児さんたちに、毎日楽しく過ごしてもらえるような空間創りを目指し、

かわいらしくまとまりました。


都島乳児保育センター現場報告7

2020年06月11日(木)

アイアンの玄関扉や、門扉、フラワーボックスも取付られ、
ついに、竣工です!!

そして、6月1日からは、すでに開園しています!!
 

外観は、ドイツの街並みをイメージし、ハーフティンバー様式をモチーフに。
 

 

かわいらしいアプローチが園児さんたちをお出迎えしています。
 

 

ヨーロッパの街並みには欠かせない、持ち出し看板は、
ペルラというガラスの球体をつけて、少しカラフルに。

クラス分けの動物たちをデザインした、玄関扉や門扉もかわいらしく仕上がりました。

中をのぞくと…
ショーウィンドウが!!
 

次回は、内部を紹介しますね。


S邸新築工事 現場報告02 ~基礎工事~

2020年06月08日(月)

 

地鎮祭を終えて、基礎工事が始まりました。

天気の良い日が続き現場は順調に進んでいました。

【基礎配筋の確認】

現場に同行することが初めてなので、鉄筋の組み方や基礎を打つまでの一連の流れが見れてとても勉強になりました。

【1回目のコンクリート打設】

【立ち上がりコンクリート打設】

鋼製型枠を使用しているため、基礎の表面は綺麗な仕上がりになっています。

今回、平屋建てということで基礎は広く現時点でも迫力があります。

これから軸組が立ち上がっていくのが楽しみです!